介護・福祉知識まとめらぼ

当サイトでは、ホームヘルパー、介護福祉、また一般的な病気なども含み、介護全般に関する用語・資格情報を紹介しています。お役に立てるよう頑張ります!

さ行

座位

投稿日:

狭義での座位は、上半身を90°あるいはそれに近い状態に起こした姿勢

をいう。広義での座位には、椅子に腰掛けた姿勢の椅座位・ベッドに腰掛

けた姿勢の端座位(ベッドの横に足を下ろした体位)・両下肢を伸ばして座

った姿勢の長座位、と半座位(ベッド上の上半身を45°程度あげた体位)

があり、立位よりもエネルギー消費が10%少ない。また、起座呼吸の体位

(直起座位をとるか、前倒れで机上の枕等で上半身をすえる。呼吸器疾患

患者によくとられる体位)、があり、その他、正座、あぐらなどがある。座位

は、食事、洗面等のときに用いられる体位である。


-さ行

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

神経因性膀胱

無抑制膀胱、反射性膀胱、自律性膀胱、知覚麻痺性膀胱、運動麻痺性膀胱 の5型が広く用いられている分類である。排尿をつかさどる神経(下腹神経、 骨盤神経、陰部神経)とその中枢のいずれかの器質的または機能的 …

no image

心臓弁膜症

先天性弁膜症と他疾患に合併する後天性弁膜症に大別される。後天性 弁膜症の原因としては、リウマチ熱、梅毒、細菌性心内膜炎、動脈硬化 症などがあり、リウマチ熱や梅毒によるものは急速に減少している。リウ マ …

no image

脊髄損傷

脊髄は神経系の下位中枢機能と伝導路機能をもつため、損傷部以下の 弛弾性麻痺、全知覚脱失、膀胱直腸障害等を来す。合併症の予防なら びに社会復帰と自立を目指したリハビリテーション等の機能訓練が重要で ある …

no image

視聴覚障害者情報提供施設

無料または低額な料金で、点字刊行物、視覚障害者用の録音物、聴覚 障害者用の録画物その他各種情報を記録した物であって、もっぱら視覚 障害者が利用するものを製作し、またはこれらを視聴覚障害者の利用に 供し …

no image

自助具

身体に障害のある人でも、介助を受けたり、道具を使用すれば、その人の 行動範囲は広がり、より生き生きとした生活を営めることができるようにな る。自助具は、障害のある人が、それを使用することによって、障害 …