介護・福祉知識まとめらぼ

当サイトでは、ホームヘルパー、介護福祉、また一般的な病気なども含み、介護全般に関する用語・資格情報を紹介しています。お役に立てるよう頑張ります!

は行

福祉専門職って?どんな種類がある?

投稿日:2018年8月19日 更新日:

今回は「福祉専門職(社会福祉専門職)」について説明します!

 

福祉専門職ってなに??

まず、「福祉専門職」の定義について説明します。

 

福祉専門職とは、「社会生活上、さまざまな困難や問題を抱える人々を対象に、社会福祉の専門的知識・技術をもって援助に当たる専門職」のことだと定義されています。

 

「社会福祉の専門的知識・技術をもって援助に当たる専門職」なので、なにか特定の資格や職業のことを指すわけではありません。
そのため、幅広い職業が福祉専門職に該当しそうですね。(具体的な福祉専門職の例については後述します)

 

福祉専門職の背景について

つぎに、福祉専門職の背景について説明します。

この福祉専門職は、日本の高齢化問題や社会保障の充実に注力していくという影響を強く受けており、福祉専門職の従事者を増やしていこうという動きがあるようです。

 

具体的な例としては、平成4年に策定された「福祉人材確保法」があります。

平成4年なので時期としてはかなり前ですが、この福祉人材確保法によって社会福祉事業従事者に対する研修や、無料職業紹介事業を実施する都道府県福祉人材センター、社会福祉関係職員の福利厚生の充実を図る福利厚生センターが設置されるなど、比較的大規模の動きがありました。

 

現在でも福祉専門職の需要はますます増加しており、国だけでなく地方自治体などが率先して社会福祉従事者(≒福祉専門職)確保の対策に動いています。

 

福祉専門職に該当する職業の例

福祉専門職の例としては、社会福祉士や介護福祉士、保育士、社会福祉主事(任用資格)などがあります。

 

福祉専門職に社会福祉士や介護福祉士などの福祉分野、介護分野の職業・資格が該当することは当然かもしれませんが、保育士など、一般的に福祉分野だと思われていないような職業・資格も福祉専門職に該当することは盲点かもしれませんね。

 

これらの職業は現在も人手不足ですし、今後も社会のニーズの高まりが続きそうですね。


 

福祉専門職の今後の課題

福祉専門職はたびたび今後の課題について指摘されています。

 

指摘内容としては、「もっと国が法整備などに力をいれて福祉専門職として働く人数を増加させるべきだ」といったものや、「激務・給料が安いといった職場の環境・就業内容をもっと改善させるべきだ」というものが多いです。

 

これについては個人的にも同意できます。特に、職場の環境・就業内容の改善が進まなければますます人手不足になると感じており、本当に福祉専門職の人員を増やしたいなら国や地方自治体が今までよりもさらに本腰を入れて取り組む必要があると思っています。

 

また、激務・給料が安いといった職場の環境が悪いことがたびたび問題視されていますが、労働環境が改善されれば、今後は労働環境が悪い会社が人材を確保できずに淘汰されていく流れになると思うので、そのような社会になればいいなぁと思っています。

 

おわりに

今回は「福祉専門職」について説明しました。

福祉専門職という言葉自体はあまり知名度が高くなく、聞き覚えがないかもしれませんが、今後この分野はとても重要になることが予想されるので、注目しておきたいと思いました。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします!

 


-は行

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

保健婦助産婦看護婦法

2001年(平成3年)に標題は、保健師助産師看護師法に改題された。保健 師、助産師、看護師、准看護師の免許、試験、業務、罰則などについて定 めた法律。一般に略して保助看法(ほじょかんほう)と呼ばれるこ …

no image

不安神経症

不安神経症には、突然、動悸などの自律神経症状と強い不安感に襲わ れる。自律神経症状には、ふるえ、めまい、動悸、手足のしびれ、吐き気、 心悸亢進、過呼吸、呼吸困難、発汗などの不安発作(パニック発作)があ …

no image

評価 

評価方法としては、観察やインタビュー等によって得られた情報を分析 検討していくものが一般的であるが、その情報の精度を高くするために は、観察シート等を使用してデータの客観化に努力することが大切であ る …

no image

排尿障害

膀胱括約筋に異常のある場合と前立腺肥大等の尿路通過障害のある 場合に認められる。広義には尿量の異常、尿回数の異常、俳尿状態の 異常、尿線の異常等が含まれる。一般には、尿意を感じても尿を容易に 出せない …

no image

福祉教育

近年、わが国においては、家族機能の低下、地域の連帯の喪失等の社 会状況の変化に伴い、福祉教育の割合は大きくなりつつある。なお、学 校においても、児童・生徒に対して福祉教育がなされている。国、地方公 共 …