介護・福祉知識まとめらぼ

当サイトでは、ホームヘルパー、介護福祉、また一般的な病気なども含み、介護全般に関する用語・資格情報を紹介しています。お役に立てるよう頑張ります!

は行

廃用性症候群

投稿日:

高齢者の病気やけがによる寝たきり状態の放置や社会交流の途絶から

連鎖的に生じて、寝たきりの固定化につながることが多いことから寝たき

り症候群とも呼ばれる。できる限りの自立、機能活用を図ることが必要で

ある。心身の不使用がまねく機能低下。身体的には筋や骨の萎縮や関

節拘縮、起立性低血圧等の循環器機能の低下等(低運動性症候群等と

もいう)、精神的には意欲の減衰や記憶力低下等。ケガや病気で入院し

た場合には、早期にリハビリを開始し、これらの障害を予防することが望

ましいとされている。

「廃用性萎縮 ・・・ 寝たきりやけがによるギブス固定等で、筋の活動が

長期にわたり行われないことにより起こる筋の縮小。寝たきり状態の固

定化につながるため、マッサージ等で防止する」


-は行

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

ビタミンB

ビタミンB群として、細胞内でさまざまな酸化酵素の手助けをしているビタ ミンB2、たんぱく質や核酸の合成に関与しているビタミンB12、体内で糖 質代謝の際それを助ける補酵素としての役割をもち、過剰摂取し …

no image

排便障害

下痢は、腸内のものがほとんど消化・吸収されずに液体状のまま体外に出 てしまう状態である。高齢者は脱水症や栄養不良を招き全身状態に影響を 及ぼす。便失禁は不随意に便が出てしまう状態である。便秘は、便が大 …

no image

皮下骨折

開放性骨折が複雑骨折と呼ばれるのに対して、皮下骨折は単純骨折と言 われる場合もある。これら、骨折治療の原則は、整復、固定、リハビリテー ションである。整復とは骨折端をできるだけ正しく接合することを目標 …

no image

頻脈

心臓は自律神経(交感神経と副交感神経)によって支配されており、何ら かの要因で交感神経が優位になると心拍数が増える。心因性、運動性の 要因が多いが、薬物性要因に依る場合もある。心因性に依る場合は、比 …

no image

不整脈

正常人の心臓拍動はほぼ規則正しい調律(リズム)を示し、その心拍数 は成人で安静時に1分間60~70である。この心拍数が、なんらかの原 因によって異常に早く、あるいは遅く、あるいはリズムが不規則になるこ …