自己決定の原則は、利用者自身の人格を尊重し、自らの問題は自らが判断
して決定していく自由があるという理念にもとづいている。しかし、無制限に自
由があるのではなく、自己決定能力の有無や公共の福祉に反しない限り、と
いった制限つきで自己決定権があるというのが一般的な見方である。また、自
己決定は、利用者を個別援助の過程に積極的に参加させることが大切だとい
う意味で、利用者の参加の原則として表すこともできる。個別援助の原則の一
つであり、サービス利用者が自らの意思で自らの方向を選択することをいう。
当サイトでは、ホームヘルパー、介護福祉、また一般的な病気なども含み、介護全般に関する用語・資格情報を紹介しています。お役に立てるよう頑張ります!
投稿日:
自己決定の原則は、利用者自身の人格を尊重し、自らの問題は自らが判断
して決定していく自由があるという理念にもとづいている。しかし、無制限に自
由があるのではなく、自己決定能力の有無や公共の福祉に反しない限り、と
いった制限つきで自己決定権があるというのが一般的な見方である。また、自
己決定は、利用者を個別援助の過程に積極的に参加させることが大切だとい
う意味で、利用者の参加の原則として表すこともできる。個別援助の原則の一
つであり、サービス利用者が自らの意思で自らの方向を選択することをいう。
執筆者:pop
関連記事
支給限度額には、区分支給限度額と種類支給限度額の2つがある。区分 支給限度額とは、在宅サービスを利用する場合に、1人の利用者が月単位 または6ヶ月単位で利用できるサービス費の限度額をいう。種類支給限度 …
リハビリテーションばかりでなく、福祉サービス利用者の活性化を目指す さまざまなセラピーが開発されている。音楽療法、園芸療法、アロマテラピ ー(芳香療法)、レクリエーション療法などが知られている。セラピ …
無料または低額な料金で、点字刊行物、視覚障害者用の録音物、聴覚 障害者用の録画物その他各種情報を記録した物であって、もっぱら視覚 障害者が利用するものを製作し、またはこれらを視聴覚障害者の利用に 供し …
さまざまな外的・内的刺激によって引き起こされる緊張に対する適応反応 をストレスという。その際の刺激をストレッサーと呼ぶが、刺激そのものを 呼ぶ場合もある。このストレス状態が長期間続くと、胃・十二指腸潰 …