介護・福祉知識まとめらぼ

当サイトでは、ホームヘルパー、介護福祉、また一般的な病気なども含み、介護全般に関する用語・資格情報を紹介しています。お役に立てるよう頑張ります!

は行

排尿障害

投稿日:

膀胱括約筋に異常のある場合と前立腺肥大等の尿路通過障害のある

場合に認められる。広義には尿量の異常、尿回数の異常、俳尿状態の

異常、尿線の異常等が含まれる。一般には、尿意を感じても尿を容易に

出せない状態をいう。症状には、大きく2つに分けられ、刺激症状という

尿が膀胱に貯まっている際の症状で、トイレが近い(頻尿),トイレが間に

合わない,尿が漏れる(尿失禁),夜間何度もトイレに起きる(夜間頻尿)

などの症状で、もう一つは、閉塞症状という尿が排出される際の症状で、

尿の勢いがない,尿が途切れる,排尿に時間がかかる,尿が残る感じが

ある(残尿感),尿をしたいのに出ない(尿閉)などの症状である。


-は行

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

徘徊

記憶喪失の状態、痴呆疾患等でみられる。あてもなく目的もなくさまよい 歩くこと。青少年の逃避の形としても起こるものである。介護で必要なポ イントは、①玄関や門に鍵をかけて閉じ込めると、不安が強まり、症状 …

no image

プライマリ・ヘルス・ケア

プライマリ・ヘルス・ケアは、住民が主体となった活動であり、その地域 の文化や資源にあった方法で行い、住民が平等にサービスが受けられ ること、また専門家は地域住民への健康教育を含めたサービスをチーム で …

no image

乏尿(ぼうにょう)

腎臓の尿生成機能の障害によって1日の尿量が300~500ml以下に減少 した場合を乏尿という。通常、健常者の尿量は500 ~ 2,000mlである。こ の場合腎の濃縮力を最大にしても1日に必要な溶質の …

no image

頻脈

心臓は自律神経(交感神経と副交感神経)によって支配されており、何ら かの要因で交感神経が優位になると心拍数が増える。心因性、運動性の 要因が多いが、薬物性要因に依る場合もある。心因性に依る場合は、比 …

no image

保健婦助産婦看護婦法

2001年(平成3年)に標題は、保健師助産師看護師法に改題された。保健 師、助産師、看護師、准看護師の免許、試験、業務、罰則などについて定 めた法律。一般に略して保助看法(ほじょかんほう)と呼ばれるこ …