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在宅福祉サービスの意味や特徴、具体例は?

投稿日:2018年8月19日 更新日:

今回は「在宅福祉サービス」について説明します。

 

そもそも「在宅福祉サービス」ってどんな意味?

まず、「在宅福祉サービス」の意味についてお伝えします。

 

在宅福祉サービスとは、「社会福祉サービスの利用者を、利用者の居宅において援助するための各種の福祉サービス」のことです。

この在宅福祉サービスを利用することにより、福祉施設や介護施設に依存することなく、自分が慣れ親しんだ自宅で療養できたり、過度に他人の目を気にすることなくサービスを受けられたり、在宅ならではのさまざまなメリットがあります。

 

在宅福祉サービスの具体例

在宅福祉サービスの具体例を紹介したいと思います。

 

在宅福祉サービスの具体例として、以下のようなものが挙げられます。

  • 施設機能を利用したショートステイ、デイサービス
  • 入浴サービス、配食サービス
  • ホームヘルパーの派遣

 

これをみると、短期的に施設を利用するようなサービス(ショートステイなど)も在宅福祉サービスに該当することや、配食サービスなどの比較的簡易なサービスでも在宅福祉サービスに該当することがわかりますね。そのため、該当範囲は広いと言えそうです。

 

在宅福祉サービスの特徴

在宅福祉サービスの特徴について説明していきたいと思います。

自立的ニーズ

まず、在宅福祉サービスの特徴として、「自立的ニーズ」との結びつきが深いことが挙げられます。

自立的ニーズとは、「サービスを受ける人が、将来的に社会福祉施設などに依存することなく生活したいと望んでいること」を指します。

在宅福祉サービスが自立的ニーズと結びつきが深い理由としては、在宅福祉サービスを活用する人はもともとできる限り家族と一緒にいたいという気持ちが強かったり、自分の慣れ親しんだ環境で生活したいといった要望を持っていることが多いという性質上、社会福祉施設などに依存することが少ないことが大きな要因であると言えます。

 

自立的ニーズと対比される言葉として、「依存的ニーズ」があります。依存的ニーズに関しての詳しい説明はこちらの記事をご覧ください。

 

補助金交付

また、利用者と直接的な関係はありませんが、在宅福祉事業に対して補助金が交付されることも特徴です。

この補助金の交付の対象となる事業は、ホームヘルプサービス事業、短期入所事業、在宅介護支援センター運営事業、日常生活用具給付等事業、介護予防・地域支え合い事業などです。

 

在宅福祉事業に対して補助金が交付されることによって、在宅福祉サービスを安定的に提供することができるので、在宅福祉サービスの利用者にとっても間接的にメリットになりますね。

 

なお、補助金の交付の対象となる事業の「在宅介護支援センター運営事業」とは、「おおむね65歳以上の在宅の要援護高齢者もしくは要援護となるおそれのある高齢者またはその家族等に対し、在宅介護等に関する総合的な相談に応じ、ニーズに対応した各種の保健福祉サービスが総合的に受けられるように、24時間体制で市町村等関係行政機関、サービス実施機関および居宅介護支援事業所等との連絡調整等を行う事業」のことです。

 

おわりに

今回は「在宅福祉サービス」について説明しました。

在宅福祉事業に対して補助金が交付している背景もありますし、今後さらにサービスが充実していくのではないかと期待しています。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします!


-さ行

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